阿佐ヶ谷で「寺田器 波佐見焼セカンドショー!」【寺田克也×波佐見焼vol.3】

6寸皿・3寸皿セットと風呂敷、缶バッチ

6寸皿・3寸皿セットと風呂敷、缶バッチ

行ってきましたよ、寺田器セカンドシーズン「波佐見焼セカンドショー!」。ファーストシーズンでは展示販売会が2回行われたので、通算では今回が第3回目となります。

過去の商品や展示内容については以下の記事を御覧ください。

寺田器ファーストシーズン第1回目の記事はこちら。

寺田器ファーストシーズン第2回目の記事はこちら。

「寺田器」商品レビュー記事はこちら。※ファーストシーズン出品分のみ

 

波佐見焼セカンドショー!

概要

寺田器 波佐見焼セカンドショー!

「寺田克也の器(うつわ)」だから、寺田器(てらだき)。寺田克也さんらしい、安直な脱力感が心地よいネーミングです。昨年も同じテーマで、波佐見焼の器が作られていましたが、その通算3回目となる展示販売会です。

寺田器 波佐見焼セカンドショー!

2018年10月11日~28日
阿佐ヶ谷VOID(東京都杉並区阿佐谷北1-28-8 芙蓉コーポ102 )
※入場無料

[月曜定休]
[日〜木] 15:00~20:00
[金〜土] 15:00~21:00


「寺田克也の器」セカンドシーズン突入!
「寺田の器ってことでテラダキ!?」とあきれかえる声と共に割と大好評のうちに始まった長崎は波佐見焼の美しいのに普段使いして欲しい「寺田器」第一弾からほぼ一年、この秋、新作がやってきますよ!
新たに「蕎麦猪口・豆皿セット」「豆皿3枚セット」がラインナップに加わり、さらにファーストシーズンで一番人気だった「3寸・6寸皿セット」も新たな絵柄で作りました。
今回の「寺田器」はJR阿佐ヶ谷駅北口徒歩5分の、ギャラリー「VOID」!タイトながらゆるやかな空気のスペースで、ご来展のみなさまを歓迎します。
前回の「寺田器」に使用された線画のカラーリングバージョンのプリントや気まぐれに増えたりする予定の寺田克也手描き「ラクガキ」も必見の「寺田器」セカンドシーズン。是非ともその目で目撃して頂ければ!どうぞおたのしみに!

公式サイト

波佐見焼については初回の記事で解説しているので、そちらをご参照くださいな。

 

展示内容

新作のお皿・風呂敷・手ぬぐい

今回、新作として販売されていたのは「6寸皿・3寸皿セット」「豆皿3点セット」「蕎麦猪口・豆皿セット」の3セット。加えて、ZINETシャツ(2色)風呂敷手ぬぐい。会場ではドローイング原画の販売もありました。

寺田器 波佐見焼セカンドショー!

寺田器 波佐見焼セカンドショー!

この記事冒頭の画像が「6寸皿・3寸皿セット」なんですが、前回も同じサイズの皿が売られていまして、新しい絵柄で売られています。今回の女の子、髪の毛くるくるでめちゃかわいいです。風呂敷も同じ絵柄。

 

原画販売

寺田器セカンドシーズンの原画展示

寺田器の原画ではなく、描き貯めたドローイングの原画販売という感じです。前回発売の寺田器の絵柄のカラー版のプリント販売もありますね。この原画を見た後に寺田器を見ると、紙じゃなくて皿なのに絵が入ってて安い!という感じがしてくるから不思議です。まんまと寺田器、買わされました。

また、2回目展示のライブドローイングで描かれた壁画(大きい布に描かれた絵)も展示されていました。

寺田克也ファンとしては原画に食いつかざるを得ませんが、原画はオマケで、あくまでも寺田器を見てほしいそうです。

(2018/10/20追記)

売れ行き好調のドローイング、新しく商品追加されたみたいです。今から行っても原画買えるゾ!

 

『MHzine001』

MHzine001の表紙

MHzine001の表紙

こちらは新作のZINEです。A5判、28ページのフルカラー、2,000円。「001」と題するからには、続編も企画されてるのかもしれないですね。

 

MHzine001の表紙裏、サイン

MHzine001の表紙裏、サイン

開いてみると、サイン入り。内容はラクガキという感じですが、本としてのデザインもカッコいいです。デザイナーは、寺田器の企画に関わっているメチクロさん。

 

MHzine001の中身

謎の生き物がかわいい。シリーズ化してほしい。

 

Tシャツ(2種)

肌寒い季節になってきましたが、新作のTシャツも販売されていました。厚手のコットンで、これまたカッチョいいですね。写真撮り忘れました。予約販売なのでまだ手元にありませんが、白黒2種購入。はよ欲しい。

 

缶バッチ

寺田器缶バッチのガシャポン

寺田器缶バッチのガシャポン

寺田器の絵柄が4cm×4cmの缶バッチになって、ガシャポンで売られてました。一回200円。回すしかないです。流石に小さいので線がシャープになって、絵の印象が変わりますね。

 

寺田器トークショー!

会期中の10月13日(土)、伊藤ガビンさんと寺田克也さんによるトークショーが開催されました。ここでは、一部を抜粋してご紹介。

伊藤ガビンさんといえば『寺田克也全部』や『ペインタボン!』の編集に関わったお方です。また、ココ10年展で会場のコーディネートを行ったり、ワコールの子会社であるウンナナクールで発売された寺田克也さんデザインのふんどしの企画に関わるなども。

二人でトークをするのは今回が初めてではなく、『寺田克也全部』発売当時に、六本木の青山ブックセンターでもトークをされたそうですよ。

 

「寺田器」の楽しみ方

絵付けにもいろいろなやり方があるそうなんですが、寺田器はイングレーズという焼成方法をとっており、1300度以上の高熱で絵具を定着させているそうです。400年は絵が残る、とも。通常の上絵付けではそこまでの温度にならず、絵の部分が浮いてしまい、長く使っていると剥がれてしまうそうな。

前回の展示でも語っておられましたが、寺田器を日常で使ってほしいし、割ってほしいとのこと。アナログ絵やデジタル絵での仕事は勿論、Tシャツなどいろいろな媒体に絵を描いてきた寺田さん。寺田器については「漫画を楽しむのと同じように楽しんでくれれば面白い」とのこと。

「寺田器」という命名をしたのには、「器」をテーマにして、今後も(ブランドとして)展開していく意図があるそうです。先の予定はまだ分かりませんが、これからも色々な製品が見れるかも。

 

グッズを売ること

トークの中で、お二人は絵を売ることに対する値付けなどの難しさを語っておられました。

寺田克也さんのファンは線が多い絵を好む傾向があるそうで、これは自分にも図星なところがあるなぁと。作品に対して労力を掛けられていることが比較的分かりやすいということでしょう。

グッズ作りという点では、例えばミュージシャンなどはグッズが大きな収入源となるためか、外部から提案をしても、マネージャーサイドがあまり好きに作らせてくれないそうで。漫画家の場合はグッズを監修している暇がないので、作家さん本人が口出しできず、クオリティに拘れないことが往々にしてあるそうな。

今回の展示はギャラリーで行うため、当然ギャラリーの利益を考える必要があります。なので、ただ寺田器を展示するだけでなく、原画を飾ってみるなど色々な工夫をしたそうですが、なるほどグッズって立場によって気軽に出せたり出せなかったり、難しいところもあるんですねえ。

 

…などなど、トークでは他にもいろいろ話しておられましたが、この辺で。

お仕事に関する情報としては、詳細不明ですが、来年も阿佐ヶ谷VOIDで展示をやるそうです。また、27年前に立ち上がって一度流れた漫画の仕事がまた動き出したとかで、寺田さんの漫画が近々世に出るっぽいです。27年前って、私が生まれた頃ですよ。ワォ。

 

阿佐ヶ谷のジェラート屋さん「シンチェリータ」

阿佐ヶ谷のシンチェリータ

阿佐ヶ谷のシンチェリータ

そういえば会場近くにシンチェリータというジェラート屋さんがありまして。寺田克也さんのインスタグラムでも紹介されてましたが、今回の展示に合わせて寺田さんの絵を店頭に飾ってるようです。これよく見るとシンチェリータのジェラート食べてる絵ですね。カップに「SINCERITA」って描いてあるんで、お店のための描き下ろしっぽい?です。

寺田器を見に阿佐ヶ谷VOIDまで行かれる方は、こっちにも寄り道すると吉です。巨峰味、美味しかったです。

シンチェリータ公式サイト

 

 

寺田器ファーストシーズン第1回目の記事はこちら。

寺田器ファーストシーズン第2回目の記事はこちら。

「寺田器」商品レビュー記事はこちら。※ファーストシーズン出品分のみ

「寺田器」通販サイト