「幻獣神話展Ⅷ」2021年8月5~14日、有楽町・東京交通会館で幻獣たちの展覧会

オリンピック閉会だ、台風だ、緊急事態だ、と落ち着かない三連休でしたが、ぬるっと行ってきました「幻獣神話展Ⅷ」。毎年恒例行事になってきましたね。

 

「幻獣神話展Ⅷ」展示概要

幻獣神話展Ⅷ

「幻獣神話展Ⅷ」

  • 会期:2021年8月5日(木)〜8月14日(土)
  • 会場:東京交通会館B1 ゴールドサロン
  • 主催:スパンアートギャラリー
  • 企画:開田裕治 / 開田あや / スパンアートギャラリー

公式サイト

参加作家

青木俊直 / 浅沼テイジ / 麻宮騎亜 / イササ / 石野平四郎 / 市川友章 / イトウケイイチロウ / 伊原源造 / イマムラセイヤ / 内田美奈子 / オダカマサキ / 開田裕治 / かざあな / 金子 誠 / カミジョウヒロ / 菊地拓史 / きたがわ翔 / 木村 龍 / 蜘蛛のおじさん / craft factory SHOVEL HEAD 宇田川誉仁 / 寒河江智果 / 三条獅子有忠 / 清水イズ / 錠マヱ / スクリーミング・マッド・ジョージ / ソノヤマ・タカスケ / 空山 基 / daikichi / タカヤマトシアキ / 槻城ゆう子 / demil.pibot / 寺田克也 / 永野のりこ / 西川伸司 / 衣-hatori- / 花上貴之 / 林美登利 / Haruhi / バロン吉元 / 百武 朋 / 藤ちょこ / 前田ヒロユキ / マツダケン / 万凛 / 美樹本晴彦 / ムラマツアユミ / 守亜 / 山田雨月 / 山田剛毅(ギルマンハウス) / 山脇 隆 / YOUCHAN / 吉田ひろゆき / 米山啓介 / るるい宴(DUNE+鷹木骰子)

 

幻獣神話展について

怪獣絵師・開田裕治さんと、その妻・開田あやさんのご夫妻が中心になり、毎年やっている合同展です。作家さんごとに作風も様々で平面だけでなく立体展示も。始まりは2012年ですが、最近ではスパンアートギャラリーが主催となっているようですね。

過去の展示についても当ブログで紹介しているのでよかったらどうぞ。

寺田克也の「猫とドラゴン」~東京都美術館展示作品(2012年)~

「幻獣神話展VII」2020年8月6~15日、UMAを題材にした合同展第7弾開催

「幻獣神話展V」怪獣絵師・開田裕治が企画する豪華作家陣グループ展

 

寺田克也さんの作品

会場内撮影禁止でしたので公式アカウントのツイートを引用します。

ドラゴンと女の子ですね。寺田克也さんお馴染みの題材です。サイズは600mm×600mmで大きめ。顔料マーカーとアクリルでキャンバスに描かれた作品です。タイトルは「ふと横切った獣の思い出」。8月7日に見に行った時点で既に売約済でした。

 

展覧会公式サイトでは会場の360度画像も見られるので、そちらで展覧会の雰囲気を感じることもできます。

公式サイト

展覧会図録

幻獣神話展Ⅷ図録

この展覧会では毎回、図録も発行されてます。こちらは税込2,500円。結構大きめでしっかりしてます。多分入稿締め切りの関係で、寺田克也さんの絵は展示作品と全く同じではなく作成途中の写真になっているので、それも密かな楽しみポイントだったりします。

 

余談ですが、会場となる東京交通会館は全国各地の特産品を扱うアンテナショップがたくさんあるので、そちらを見るのも楽しかったりします。調べてみるとこの建物、1963年着工、1965年営業開始…と、1964年東京オリンピックが開かれた時代にできたビルなんですね。TOKYO2020も終わりましたが、主要株主の三菱地所が有楽町の再開発計画を立てているとかで、この建物も見直されるっぽいです。

だから何だと言われればそれまでですが、銀座と隣接するこの地域にきっと色んな歴史があるんだぁとかそんなことをぼんやり思いながら帰りましたとさ。

 

そんな感じ。