年の瀬です。気を抜くとすぐ記事の更新が滞ってしまいますが、2018年12月15日よりロサンゼルスにて行われた寺田克也さんの個展「”Rakugaking” Terada Katsuya Exhibition of Sketches」について書いてみます。
別に現地に行った訳じゃないんですが、ネットの情報をまとめて記事にしてみますよっと。
展覧会概要
”Rakugaking” Terada Katsuya Exhibition of Sketches
【会期】2018/12/15-2019/1/9
【会場】GR2 Gallery(ロサンゼルス)
【公式サイト】
寺田克也さんが毎年ロサンゼルスで開いてるソロショー(個展)の第6回目となります。
会場のGR2 Galleryと、そこでこれまで開催されたソロショーについては前に記事にしたので、気になる方はどうぞ。
>GR2 gallery〜ロサンゼルスで寺田克也さんの絵が見られる場所〜
展覧会の様子
画集『ラクガキング』になぞらえた展覧会タイトルです。ラクガキングというだけあって、ノートに気楽(そうな感じ)に描かれたドローイングを、ページをぺりっと破いてどどどどっと180枚ほど展示!
仕事の下絵なども含めて合計200枚規模の展示だったようです。
1つ1つは小さめですが、これだけ数が揃えば圧巻ですよ。一枚あたり15ドルから600ドルくらいの値付けで売られていたようですね。
会場風景を寺田克也さんが公開されてました。
About 180 sketches there.“Rakugaking”Terada Katsuya Exhibition of Sketches15 Dec 2018 ~ 9 Jan 2019GR2 gallery / 2062 sawtelle blvd LA
ライブドローイング
展覧会ではライブドローイングをやるのがほぼ恒例になってきた寺田克也さん。その様子はInstagramなどで見ることができます。
寺田克也さんのFacebookによると、ライブドローイングの2回目には「ヘルボーイ」原作者のマイク・ミニョーラさんが最前列で見守っていたそうで、どんだけ豪華な空間だったのかと…。
物販・グッズ
Tシャツ白・黒
事あるごとにTシャツを作っておられる寺田克也さんですが、今回のソロショーでも白・黒2色展開でTシャツが販売されました。
と、言う訳で白だけ1着取り寄せ!サイズはミディアムで購入しましたが、日本だと男性向けLサイズくらいのゆったりサイズです。
このまま飾ってても良い感じだな…。
zine
今回はzineも登場しました。その名も『I love coffee I love Ninja』。何だそりゃ!
コーヒーを飲んでる時に描いているのかは不明ですが、コーヒーを題材にしたラクガキは寺田克也さんが以前からちょくちょく公開されてます。忍者はほぼ載ってないですね。
このzineに載ってる絵は、ほぼ過去にSNSで公開されたラクガキなのかなと思います。描き下ろしもあるかもですが。
サインとかは特に入ってなかったですが、その代わり(?)、ステッカー入りでした。
この謎の機械ネコ(?)シリーズ、好き。
その他・おまけ
GR2で売られてるグッズの中で気になるものがあったので、今回Tシャツとzineを取り寄せるついでに購入してみたものがあります。
それがこちら、カバー・ガール。
『カバー・ガール』といえば寺田克也さんが雑誌『激漫』上で表紙に描いた女の子たちを集めた画集ですよ。
英語版あんのかウオオオッと人差し指に力を込めてポチったこの一冊ですが、中身はこんな感じ。
割と小型で、判型はA5くらい?(適当)
全ページこんな感じで、画集というよりノートですね。ハードカバーのリングノートなので結構頑丈そうです。勿体無くて何も描けません。
そしてこちらもついで買い、『Hot Pot Girls』zine。
こっちは5ドルくらいのコピー本。手のひらサイズです。2013年のソロショーの展示作品が掲載されています。
これらを一式ネットで注文したのが12月16日で、都内の自宅に届いたのが12月30日。丁度2週間くらいです。送料4000円くらいでしたかね。
まとめ
一度は現地までソロショーを観に行きたいなぁ…と思い続けて早6年目。
こうしてネットで情報を集めて溜飲を下げていますが、アメリカくらいヒョイっと飛行機乗って行けるフットワークが欲しいもんですね。
そんな感じで今回はここまで。