こちらは「寺田器」シリーズファーストシーズン、第2回目となる展示販売会「寺田器・展示即売ショー!-2018-初春」のレビュー記事です。
>「寺田器」商品レビュー記事はこちら。(ファーストシーズン商品のみ)
2018/01/05 [金]~01/21 [日] 13:00~21:00 [水曜定休]
入場無料
SF gallery. 東京都中野区中野6-21-1 SF DEPT.B1
「寺田器・展示即売ショー!-2018-初春」レビュー
昨年10月に開かれた展示の第2弾です。第一弾との違いは、以下の通り。
- マグカップが追加
- 新しい柄の手ぬぐいが追加
- 湯呑みと手ぬぐいの色違いが追加
- 新しい壁画のお披露目
- 購入した方にお餅プレゼント
- 寺田器に合う料理のレシピ配布
マグカップ
マグカップが欲しいという声が多かったようで、その要望に応える形で追加になったラインナップのようです。確かにマグカップは使いやすいですね!
壁画・展示
※今回の記事はカメラとiphoneで撮った写真が混在しているので色調がごちゃごちゃになってます。見苦しいですが、調整する気力がないのでそのまま貼っちゃいます。会場はこんなに黄色くないです。ご容赦ください…!
見ものはなんと言ってもこちら。会場の壁にラクガキが!どどどっと囲むように描かれています。第一弾の展示の際には壁に直接描かれていましたが、今回は特大のキャンバスを壁一面に貼って、その上から絵を描いています。お話によると、前回の展示で壁に描いた絵を白く塗り潰す手間がかかって大変だったそうで…。塗り潰す際には、ロッキンジェリービーンさんも来られたそうです。消すだけなのに豪華!
屏風の絵は、初出どこでしたっけ…?何処かで展示された絵をこちらでも展示されていると思うのですが、思い出せません。記憶力の衰えがヤバいので、記録するのって大事ですね。
試作品
会場には試作品の展示もありました。筆で絵付けしたのも素朴な味わいがあっていいですね。2枚目の方は、金色に縁どられていてロイヤルな感じがしますね。これもゴージャスでかっこいい。
ライブドローイング&カレー
1月6日には、ライブドローイングイベントが行われました。吉祥寺にあるカレー屋さん「ピワン」が会場に出張しており、絵を見ながら会場特製「寺克カレー」が食べられるという、世にも珍しい試み。カレーのスパイシーな香りが漂う中、黙々と(たまに雑談しつつ)絵を描き続ける寺田さんと、それを見守る観客。こんなシュールな空間初めて来ました。
デジタル作画も勿論面白いのですが、失敗の許されない一発勝負のアナログ絵の方が、やはり緊張感があるように思います。しかし迷いを感じさせない軽やかな手さばき。このドローイングを見てると飯が進みますね!(?)
完成した絵は、是非会場で御覧ください。21日までやってます。地方に住んでて見に行けないよ!っていう学生さんとかがいたら、SNSで誰かがUPしてると思うので探してみてください(雑)。
「うつわ」をテーマに今後も寺田器のプロジェクトは続けていくよう検討中らしいので、楽しみです。
吉祥寺「ピワン」
今回カレーを提供されたカレー屋さん「ピワン」は、実は寺田克也さんのマニアならみんな知ってる(?)カレーの名店でして。
吉祥寺・ハモニカ横丁にあるお店で、店内は大人2人しか入れない狭小スペースですが、美味いんです。私、普段ろくなもの食べてないので味覚にあまり自信がないんですが、カレー好きな寺田さんが推してるってことは美味しいはず。
私もお店にはこれまで数回足を運んでます。店内には寺田さんのサインが飾ってあり、上京して間もない頃にワクワクして店を訪れた私は「東京ってすげえ…!」と目を輝かせたものでした。寺田さんのファンなら、ぜひ吉祥寺へ。(ステマじゃないです)