都内での新型コロナウイルスの感染者数が収束に向かいつつあるような昨今ですが、ちょうど1年前に開催された「寺田器」シリーズvol.5について書き忘れていたようなので、さらりと記憶を辿って書き残しておきます。「寺田器」って何?みたいな疑問は過去の記事をご参照ください。
- 2017秋_寺田器vol.1の記事はこちら。
- 2018初春_寺田器vol.2の記事はこちら。
- 2018秋_寺田器vol.3の記事はこちら。
- 2019秋_寺田器vol.4の記事はこちら。
- 「寺田器」商品レビュー記事はこちら。※2017秋vol.1出品分のみ
「寺田器 with 寺田克也」概要
寺田器 with 寺田克也
11/06 [金]~11/18 [水]
at. TOKYO CULTUART by BEAMS(入場無料)
OPEN/CLOSE 12:00~20:00
会場は、原宿にあるトーキョーカルチャート。ビームス店舗の上階に展示スペースがあり、お洒落なフロアを抜けて階段を上がっていくと現れる、さらなるお洒落ゾーンです。
寺田克也さんの作品展示はこれが初めてではなく、過去に何度かこの会場で行われてます。2019年の「アナザーサイドオブテヅカ」展とかがそうですね。
「寺田器」2020年の新作
こちらが新作セット!写真だと少々分かりづらいのですが…
- 龍の柄の「波佐見焼どんぶり」(税込6,600円)
- 龍の柄の7寸皿(税込5,500円)
- 三寸・八寸皿セット(値段失念)
- MHzine003(税込1,980円)
- 缶バッチ5個セット(税込1,100円)
- コーデュラ・エコバッグ(税込6,600円)
というラインナップです。
変わり種のエコバッグはこんな感じ。寺田器は「器」がテーマなので、別に陶磁器でなく繊維製品でもよいのです。レジ袋が有料化したのが2020年7月なので、エコバッグの利用も増え始めた頃合いでした。
その他、紙媒体の展示
会場に入って最初にお出迎えしてくれたのは、寺田器の定番商品、6寸皿の絵柄になっていた女の子のイラストです。着彩されると、お皿とはまた違った印象で素敵です。
この辺もお馴染みになってきましたが、プリント面にアクリルが圧着されたフォトアクリル加工のイラストです。表面がテカテカしていて、それでいて頑丈で高級感もあるので結構この加工が好きだったりする。
こんな感じでシルクスクリーンプリントや掛け軸風のプリントも。
これまでの寺田器の展示販売会に比べると、プリント商品のラインナップが比較的充実していた回なのではと思います。新型コロナウイルス感染症対策で、密を避けようという意識がすっかり浸透した頃でしたので、恒例のライブドローイングイベントなどが特になかった回でした。